〒530ー0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4-1000号 大阪駅前第4ビル10階
JR大阪駅より徒歩3分
当社のサービスについてご紹介します。
有効活用や相続対策をキーワードとする業界では、建築受注や保険、融資を販売することを目的とした営業が大半です。私は、特定の商品販売ではなく、状況に合わせて可能な選択肢の中から最適な問題解決法を提案し、執行支援、運営までをサポートする一気通貫型コンサルティング、顧問業を提供しています。
提案する事業形態としては更地からの有効活用では賃貸マンションや戸建賃貸等の住宅系、そしてロードサイドテナント、時間貸し駐車場の誘致などの事業系が半々くらいとなっています。
問題意識として、昨今、世間を騒がせているシェアハウスのサブリース会社の破綻や、金融機関のずさんな融資姿勢、自己破産のリスクにさらされている投資家などは、全体のごく一部であり、多くの不動産投資家や地主は収益を上げにくい状況になってきています。そして、今後、人口世帯数の減少、賃貸住宅の過剰供給によりさらに空室増加が予想され、賃貸経営環境はより厳しくなっていくと思われます。そうなっている大きな原因は、顧客側にたって収益増や資産防衛の視点からアドバイスできる専門家が少ないことだと考えています。
当社としては、顧客の収益増加や資産防衛という目的を達成するために、長期にわたって戦略パートナーとして並走していけるような事業の在り方を目指しています。
当社では、当社側が提供したい商品を販売するのではなく、土地やお客様の個性や状況にあったオーダーメードの土地活用方法を提案することを心がけております。その際、できるだけ多くの可能な選択肢(大きくは「自分で使う」「貸す」「売る」の3つ、そしてそれぞれの具体展開)を挙げて、そこから最適な方法を絞り込みます。そして、そのプロセスをお客様と共有し、納得していただけるよう、ご説明します。
なお、節税目的では無く、収益性重視で行っております。なぜなら、最も有効に活用することは、その商圏、敷地条件において付加価値を最大化すること=収益性が高くなること、と考えているからです。
既存物件(賃貸住宅・マンション・アパート等)は、築20~30年と経つにつれて市場価値が劣化し、競合より劣ってしまうことによって空室が増加したり、家賃が低下したりする問題を抱えます。
その問題に対して、市場調査でポジショニングを変えたり、物件の強みの発掘と強化、マーケティングプロセスの改善を実施する等、最適な方法を提案、実施し、資産の収益性を改善します。
当社は、費用対効果を常に考える事を心がけております。そのためには、必要以上に工事費を大きくすることを目的にしたりせずに、最小限かつ最も有効な方法を考えることに徹しています。
複数の資産を所有される資産家(不動産資産3億以上)の方の顧問的な立場からのアドバイス業務(イメージとしては参謀、相談相手)を提供しております。
顧問弁護士のように、不動産関連の課題についての相談をお受けし、アドバイス、実務指揮を行います。多くのお客様にとって、不動産関連プロジェクト(賃貸不動産の建設や経営)に関わることは20~30年周期となるため、どうしても十分な経験を積むことは難しいものです。そのため、多くの資産家、多くの事例に関わってきた当社の経験やノウハウを活かしていただくことで、最短の時間で最大の効果を上げていただくお手伝いをいたします。
当社では、全資産における資産収益性を把握するためにROI表を作成し、資産全体のバランスを見ます。また、社会環境や人口動態の変化を踏まえ、より長期的な視点で収益性を高めていける方法を考えます。
主にクリニック等が新規開業、移転をする際に土地オーナーとの交渉、契約、建築プロジェクトの推進等についてアドバイスを行います。
クリニック経営において、医療の品質だけでなく、立地や不動産コストを最適に押さえることは重要な課題ですが、大企業(チェーンテナント企業)のようにその分野の専門家を社内に雇うことは難しいものです。
ついては、社外不動産担当として、事業主体の目的に適うようプロジェクト管理や交渉を行います。テナント側の利益だけでなく、いかにオーナー側のメリット(収益性、資産価値、地域貢献)も提示できるような交渉ができるかを、意識しております。